◇埼玉西武対東北楽天 第1回戦（10日・CAR3219フィールド）

　埼玉西武・陽川尚将選手がイースタン第1号ソロと適時打で2打点を挙げた。

　3点を先制された直後の2回裏、1死走者なしの場面で高めの直球を捉え、打球はレフトスタンドへ。蛭間拓哉選手の適時打で1点差に迫った3回裏には、なおも2死1、2塁の好機でレフト前への同点打を放った。

　阪神から現役ドラフトで加入した陽川選手。山川穂高選手が離脱するなか、大砲候補がファームで名乗りを上げた。

文・山岡雄一郎

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