◇オリックス対福岡ソフトバンク 第3回戦(6日・京セラドーム大阪)
オリックスの宇田川優希投手が、侍ジャパン対決を制し見事な火消しを披露した。
4点リードで迎えた7回表、阿部翔太投手が2安打と死球で2死満塁のピンチを招き、押し出し四球を与えたところで降板。好調・近藤健介選手に打席が回るところで、宇田川投手がマウンドに上がった。外角の速球、外角高めのフォークで追い込む。最後は154km/hの直球で二ゴロに仕留め、この回を最少失点で切り抜けた。
回跨ぎで上がった8回表は、先頭・柳田悠岐選手に二塁打を浴び、内野ゴロ2つで1点を返されるも、リードは渡さず。1.1回1安打1四球1失点の内容だった。
文・谷島弘紀
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