◇東北楽天対埼玉西武 第3回戦(6日・楽天モバイルパーク宮城)
東北楽天・田中将大投手が史上59人目となる通算1500奪三振を達成した。
先週の開幕戦で三振を5つ奪い、この試合開始前の時点で節目まであと5三振としていた田中投手。
この日の1つ目は2回表、栗山巧選手の膝もとにずばりと決めると、3回表の愛斗選手はスライダーを振らせた。4回表、鈴木将平選手をストレートで釘付けにし、5回表に児玉亮涼選手から空振り三振であとひとつに。
そして6回表1死、山川穂高選手をストライク先行で追い込むと、最後は低めに落ちるスライダーで空振り三振に仕留め、NPB通算1500奪三振に到達した。
田中投手のプロ初奪三振は2007年3月29日、福岡ソフトバンク戦の1回裏、多村仁志選手(当時)から。なお、日米通算では2491奪三振とし、2500奪三振まであと9としている。
文・菊地綾子
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