4月1日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と巨人のイースタン・リーグ公式戦第3回戦は、12対9で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武先発の渡邉勇太朗投手は2回表、2死満塁のピンチを招くと、萩尾匡也選手に満塁弾を浴び、4点を先制される。3回表にも満塁から2本の適時打で4点を失うなど、4回9安打3四球2奪三振9失点で降板した。
打線は3回裏、1死1、2塁から長谷川信哉選手の2点適時二塁打、高木渉選手、川越誠司選手の適時打で一挙5点を挙げる。6回裏には敵失策と蛭間拓哉選手の2点適時打で1点差に詰め寄ると、悪送球の間に同点のホームイン。なおも1死1、3塁の好機で呉念庭選手に適時打が生まれ、勝ち越しに成功する。
リリーフ陣は、5回表を張奕投手が無失点で抑えると、6回表からは黒田将矢投手が3イニングを無失点でつなぐ。打線が8回裏に2点を加えると、最終回は田村伊知郎投手が3者凡退で締め、12対9で試合終了。7本の適時打を含む12安打12得点と打線が爆発した。
123456789 計
巨 044100000 9
西 00500502X 12
巨 田中千晴-川嵜陽仁-菊地大稀-谷岡竜平--高木京介-三上朋也--今村信貴
西 渡邉勇太朗-張奕-黒田将矢-田村伊知郎
文・杉森早翔
◇ファームの中継を観るならパーソル パ・リーグTV。6球団の本拠地主催試合を放送中!
関連リンク
・試合詳細/動画
・蛭間拓哉が3試合連続打点! 1点差に詰め寄る2点タイムリーを放つ
・2023年の各球団ブレーク候補
・ベルーナドームに「BREWDOG」オフィシャルバーが登場
記事提供: