◇埼玉西武対オリックス 第1回戦(31日・ベルーナドーム)
「8番・右翼手」で出場しているオリックスの茶野篤政選手が、プロ初打席で安打を放ち盗塁も決めた。
3回表、先頭の茶野選手は初球から積極的にスイングすると、打球は三塁線へと転がり、三塁手・マキノン選手がチャージして一塁へ送球。際どいタイミングとなったが、一塁手・山川穂高選手の足が離れセーフに。自慢の俊足で初安打を記録した。さらに1死となった後、茶野選手は盗塁を仕掛ける。捕手の柘植世那選手は送球することができず、初盗塁もマークした。
育成ドラフト4位で入団した茶野選手は3月24日に支配下登録。育成入団1年目で開幕スタメンに名を連ねるのは史上初のこと。期待の新人が早速結果を出してみせた。
◇茶野篤政選手 コメント
「打ったのはフォークだと思います。初球からどんどん積極的にいこうと思って打席に入っていました。(プロ初ヒットについて)とにかくヒットという形になってくれてよかったですし、これからも積み重ねていけるように頑張ります!」
文・武澤潤
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