3月26日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと阪神のオープン戦は、5対2でオリックスが勝利。オープン戦全16試合を9勝4敗3分の勝率1位で終えた。
オリックスは初回、2死3塁から杉本裕太郎選手がオープン戦第3号となる2ラン本塁打を放ち先制に成功。3回裏にも野口智哉選手から一発が飛び出し、本塁打攻勢で3点を先行する。
先発は山岡泰輔投手。序盤3回は5奪三振含むパーフェクトピッチと、圧巻の投球を見せる。4回表には四球も絡み2失点するも、ここで踏ん張りリードを守った。山岡投手は5回をもって降板。5回89球3安打2四球7奪三振2失点の投球成績だった。
6回表以降は継投に入ったオリックス。吉田凌投手が1回無失点に抑えると、7回表はWBC日本代表メンバーの山崎颯一郎投手と宇田川優希投手によるリレーでつないだ。8回表は阿部翔太投手が2奪三振無失点。3点差の9回表はワゲスパック投手が締め、試合終了。
好調の西野真弘選手は今日もマルチ安打でアピール。新外国人・ゴンザレス選手には8回裏に得点につながる長打が生まれている。投手陣は6人のリレーでリードを守りきり、オリックスがオープン戦最終戦を白星で飾った。
１２３４５６７８９ 計
神 ０００２０００００ ２
オ ２０１０１００１Ｘ ５
神 ●才木浩人-富田蓮-石井大智-浜地真澄
オ ○山岡泰輔-吉田凌-山崎颯一郎-宇田川優希-阿部翔太-Sワゲスパック
文・小野寺穂高
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