いよいよ開幕戦を迎える、北海道日本ハムファイターズの新しいホームグラウンド「ES CON FIELD HOKKAIDO」(以下「エスコンフィールド」)。さまざまなメディアを通して、球場内の設備や施設の多くが紹介されているなか、本記事ではお子さま連れ向け施設情報を中心にご紹介。
小さな子どもを連れてのおでかけはなにかと気を遣うことが多いが、お子さまとのエスコンフィールドでの観戦がより快適に、より素敵な思い出になるよう、事前情報としておでかけの準備にお役立ていただきたい。
おさえておきたいBABY ROOM情報
▼おむつ替え、授乳室
BABY ROOMは1F(FIELD LEVEL)、2F(MAIN LEVEL)、3F(STAR LEVEL)に各1カ所。おむつ交換台2台、おむつ回収容器、鍵付き授乳室2〜3室、調乳専用浄水給湯器などがそれぞれ設置されていて、どのフロアも清潔感溢れる広々とした空間。モニターも設置されているので、BABY ROOM内でも試合状況を把握できるのがうれしいところ。場所の詳細は施設マップでご確認を。
▼ベビー用品の販売
球場外ではあるが、Fビレッジ「THE LODGE」2Fの「AINZ & TULPE F BEAUTY」ではベビー用品の取り扱いが少しあり、ミルクやおむつなどが購入可能(商品は変更の可能性あり)。
▼ベビーカー
球場内へはベビーカーに子どもを乗せたまま入場することができ、ベビーカー置き場は1F(FIELD LEVEL)に3カ所、2F(MAIN LEVEL)に4カ所、3F(STAR LEVEL)に6カ所ある。1Fから3Fへはエレベーターで移動が可能、また1Fインフォメーションセンターでベビーカーの貸し出し(無料)も行っている。
親子で一緒に楽しめるグッズならここ「FIGHTERS FAMILY STORE」
球場内に5つのグッズストアがあるなか、1F「FIGHTERS FAMILY STORE」にはキッズ向けの商品が集合。子どもたちが集まる公園のような賑わいを演出したカラフルな店内には、キッズサイズのキャップやレプリカユニフォーム、マスコットグッズなど、親子で一緒に楽しめるグッズがずらり。
その広さ日本最大級!赤ちゃんから小学生まで楽しめる“あそび場”
1FリポビタンGATEを抜けてすぐにある「リポビタンキッズ PLAYLOT by BørneLund」は、教育玩具・遊具の輸入・開発・販売とあそび場づくりを行う「ボーネルンド」の、赤ちゃんから小学生まで楽しむことができる有料あそび場。敷地面積約1,900㎡を誇り、その広さは日本最大級。屋内外に設けられたさまざまな遊具は、1日中遊べてしまうほどの充実ぶり。
施設内にはカフェや自動販売機、ロッカー、ベビールーム、ベビーカー置き場、子ども用トイレもあり、親も子も快適に楽しめる空間作りがされている。観戦のプラスアルファではもったいない! と感じるほどのこの施設。試合日関係なく営業しているので、家族でゆっくり遊びに来るのも楽しそう。営業時間、利用料金など詳細はこちら
子どもの空腹は最大の敵。球場グルメは事前のチェックを
子どもとのお出かけとなると、頭を悩ますことの多いお食事問題。エスコンフィールドは飲食物の持ち込みが不可なので(ミルクや離乳食は除く)、何を食べたいか、また広い球場内のどこにあるのかなどあらかじめプランを立てておくのが安心だ。
(お子さま用の飲食持ち込みについてはこちらもチェック)
北海道名物や話題の注目店舗など魅力的な飲食店がずらりと並ぶなか、慣れ親しんだ味「ミスタードーナツ」もあるのがうれしいところ。チーズドッグ(550円、税込)と北海道野菜のクリームシチューパイ(550円、税込)はエスコンフィールドでしか味わえない限定メニュー。また、ビールやハイボールなどアルコールを提供するのは、全てのミスタードーナツのなかでエスコンフィールド店のみだという。そのほか飲食店情報はこちら、グルメマップはこちら
子どもとの観戦は「試合をじっくりと最後まで観る」ことはなかなかむずかしいが、バタバタしながらも球場で共に過ごした時間は、何ものにも代え難い大切な思い出に。エスコンフィールド北海道は、これまでの日本の球場の常識を覆す素晴らしい球場。“世界がまだ見ぬボールパーク”をぜひお子さまと一緒に体感してみてはいかがだろうか?
取材・文 池田紗里
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