安田尚憲が逆転3ラン! 投手陣も粘りを見せた千葉ロッテが勝利

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2023.3.15(水) 15:57

千葉ロッテマリーンズ・安田尚憲選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・安田尚憲選手(C)パーソル パ・リーグTV

 3月15日、神宮球場で行われた東京ヤクルトと千葉ロッテのオープン戦は、4対3で千葉ロッテが勝利した。
 
 千葉ロッテの先発はメルセデス投手。初回、連打で無死2、3塁のピンチを招くと、内野ゴロの間に先制される。さらに、2死1、3塁から1塁走者が挟まれる間に3塁走者の生還を許し、この回2点を失った。

 打線は4回表、先頭の井上晴哉選手が安打で出塁、続く岡大海選手は四球を選び無死1、2塁のチャンスをつくる。ここで安田尚憲選手がオープン戦1号3ランを放ち、逆転に成功した。

 メルセデス投手は2回以降立ち直り、4回53球3安打1四球2奪三振2失点の内容で降板。5回裏はカスティーヨ投手が3者凡退に抑えて試合は後半戦へ。

 6回裏のマウンドに上がった益田直也投手は、2死からピンチを招くが、無失点で切り抜ける。打線は8回表に、代打・角中勝也選手の二塁打で得点機を迎えると、1死3塁から岡大海選手の適時二塁打で1点を追加して、スコアを4対2とした。

 8回裏に登板した坂本光士郎投手が1失点を喫して点差を縮められるが、最終回は小沼健太投手が無失点で締めて試合終了。勝利した千葉ロッテは、安田選手の3ランで逆転すると、終盤には岡選手に適時二塁打が生まれた。先発したメルセデス投手は4回2失点、救援陣も最少失点で東京ヤクルトの反撃をしのいだ。

  123456789 計
ロ 000300010 4
ヤ 200000010 3

ロ ○メルセデス-カスティーヨ-益田直也-国吉佑樹-坂本光士郎-S小沼健太
ヤ ●小澤怜史-長谷川宙輝-石山泰稚-田口麗斗-清水昇-ケラ

文・木村圭

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