◇オリックス対巨人 オープン戦（10日・京セラドーム大阪）

　オリックスの山下舜平大投手が、4回途中無失点の好投を披露した。

　山下投手は、この試合がオープン戦初の先発登板。初回、先頭に安打を許したが、後続を打ち取り無失点で立ち上がる。155km/hを超える直球を連発し、3.2回51球1安打5奪三振無失点の投球内容で降板した。

　2020年ドラフト1位で入団した20歳は、昨季ファームで8試合に登板し、2勝2敗、防御率3.31をマーク。一軍の公式戦での登板はないが、この勢いでアピールを続け、開幕ローテーションを勝ち取れるか。

文・谷島弘紀

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