9回表に中森俊介が登板。1死満塁を2者連続三振で切り抜ける

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千葉ロッテマリーンズ・中森俊介投手(C)パーソル パ・リーグTV
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◇千葉ロッテ対東京ヤクルト オープン戦(5日・ZOZOマリンスタジアム)

 千葉ロッテの中森俊介投手が、ピンチを招きながらも無失点に抑える投球を見せた。

 同点で迎えた9回表に登板。安打と四球で1死1、2塁とされると、二塁手・小川龍成選手のファンブルにより、1死満塁のピンチを背負う。中森投手は、この場面でも臆せず堂々とした投球を披露した。

 まずは北村恵吾選手を3球で追い込むと、低めのフォークボールで空振り三振に。続く三ツ俣大樹選手はわずか2球で追い込み、外角低めのフォークで空振り三振に打ち取った。

 中森投手は、2020年のドラフト2位で明石商業高校から入団した20歳。昨季は二軍で6試合に登板し、防御率0.90の好成績をマークした。吉井理人監督が「非常識な真っ直ぐ」と表現した直球を武器に、開幕一軍を狙う。

文・谷島弘紀

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