種市篤暉が4回9奪三振1失点の快投! 復活へ圧巻の投球

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2023.2.26(日) 14:08

千葉ロッテマリーンズ・種市篤暉投手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・種市篤暉投手(C)パーソル パ・リーグTV

◇埼玉西武対千葉ロッテ 2023年高知県プロ野球プレシーズンマッチ(26日・春野総合運動公園野球場)

 トミー・ジョン手術からの完全復活を目指す種市篤暉投手が先発。4回2安打2四球9奪三振1失点の好投を見せた。

 初回から決め球・フォークの切れ味が抜群で、アウト3つを空振り三振で奪う。2回表は四球とボークで2死2塁とされ、柘植世那選手の適時打で先制を許したが、3回裏は3者連続三振を奪うと、4回裏も先頭から2者連続三振を奪うなど無失点に抑えて降板。4回を投げて5者連続を含む9奪三振1失点と、持ち味を存分に発揮した。

 種市投手は3年目の2019年に17試合に先発し、8勝をマーク。さらなる成長が期待されたが、2020年途中にトミー・ジョン手術を受け、21年は公式戦に登板できず。昨季は8月11日の福岡ソフトバンク戦で740日ぶりの一軍登板を果たしており、今季の完全復活が期待されている。

文・波多野瞭平

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