◇千葉ロッテ対東京ヤクルト 練習試合（15日・糸満市西崎総合運動公園）

　千葉ロッテの山口航輝選手が、2打席連続で2ランホームランを放った。

「3番・左翼手」で先発出場した山口選手。初回は1死1塁で打席が回ると、高梨裕稔投手が投じたフルカウントからの7球目を左中間最深部にたたき込んだ。さらに3回裏、再び1死1塁で迎えた第2打席では、高橋奎二投手の初球をフルスイング。打球はぐんぐんのび、バックスクリーン横に飛び込む本塁打となった。

　山口選手は高卒5年目の22歳。昨季はチームトップの16本塁打を記録した。今季は右の大砲として、長打力不足が課題のチームを救う活躍を見せたい。

文・谷島弘紀

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