2月12日、金武町ベースボールスタジアムで行われた東北楽天と北海道日本ハムの練習試合は、13対2で東北楽天が勝利した。
東北楽天の先発は、3年目の内間拓馬選手。初回に2安打を浴びたが、けん制死を奪うなどして無失点に。続く2回表は3者凡退、3回表は2死1、3塁のピンチを切り抜け、3回59球3安打1四球無失点でマウンドを降りた。
打線は初回、辰己涼介選手が安打と盗塁、小深田大翔選手の犠打で3塁に進むと、伊藤裕季也選手の適時打で先制。4回裏には、2死1、2塁から的失策と黒川史陽選手の2点適時打で3点を追加した。
7回裏にも茂木栄五郎選手の犠飛などで2点を追加すると、8回裏に打線が爆発。死球と2安打で無死満塁から、暴投、敵失策、ウレーニャ選手の適時打で3点を追加したなおも2死満塁から田中和基選手、入江大樹選手が2点適時打を放ち、この回一挙7得点。
投手陣は8回表に佐藤智輝投手、9回表に内星龍投手がそれぞれ1点を失ったが、大差は変わらず試合終了。黒川選手が3安打2打点、辰己選手が2安打1盗塁の活躍を見るなど、15安打13得点で快勝した。
一方敗れた北海道日本ハムは、ルーキーの矢澤宏太選手、加藤豪将選手に安打が生まれるなど、全体で9安打を放ったが、つながりを欠いて2得点。投手では松岡洸希投手が7失点(自責点2)、北山亘基投手が3失点(自責点0)を喫し、守備でも4失策と課題が残る試合となった。
123456789 計
日 000000011 2
楽 10030027X 13
日 鈴木健矢-長谷川威展-北山亘基-福島蓮-池田隆英-杉浦稔大-松岡洸希
楽 内間拓馬-鈴木翔天-宮森智志-福森耀真-佐藤智輝-内星龍
・二刀流・矢澤宏太が対外試合初打席初安打
・「2番・指名打者」で先発出場の加藤豪将が安打と四球で2出塁の活躍
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