6月13日、楽天生命パークで行われる楽天と中日のカード2戦目。12日の試合では、先発・古川投手が6回途中1失点と好投し、故障から復帰した島内選手も早速3打点の活躍を見せ、楽天が連敗を3で止めた。このまま連勝を飾り、チーム状態を上げていきたい第2戦。試合の見どころを挙げていきたい。
【今季対戦成績】
楽天→1勝0敗、中日→0勝1敗
【楽天】近藤投手 1試合、0勝1敗 4.1回、2奪三振、2失点 防御率4.15
【中日】小笠原投手 9試合、1勝5敗 58.2回、39奪三振、30失点 防御率4.14
先発マウンドにはドラ1ルーキー・近藤投手が上がる予定だ。プロ初登板・初先発となった前回登板6日の巨人戦では右足がつった影響で無念の途中降板。5回途中2失点でプロ初黒星も喫した。しかしながら、勢いのある直球で三振を奪うなど、その能力の高さを見せ付けており、13日の登板にも期待がかかる。プロ初勝利を挙げるとともに、低調なチームを活気づける投球をしたいところだ。
楽天打線では島内選手に注目したい。12日の試合は約2カ月ぶりの一軍となったが、好機で勝負強さを発揮し、4打数2安打3打点の活躍でチームの連敗ストップに大きく貢献した。13日の試合でもそのバットで打線の奮起を促し、ルーキー・近藤選手を援護したい。
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