◇ゴールデングラブ受賞選手発表

「第51回三井ゴールデン・グラブ賞」の受賞選手が以下の通り発表された。

投手：山本由伸投手（2年連続2回目）
捕手：甲斐拓也選手（6年連続6回目）
一塁手：中村晃選手（3年連続3回目）
二塁手：外崎修汰選手（2年ぶり2回目）
三塁手：宗佑磨選手（2年連続2回目）
遊撃手：源田壮亮選手（5年連続5回目）
外野手：高部瑛斗選手（初受賞）
外野手：辰己涼介選手（2年連続2回目）
外野手：福田周平選手（初受賞）

◇北海道日本ハム　八木裕打撃コーチが就任会見

　北海道日本ハムは14日から八木裕打撃コーチが秋季キャンプの練習に参加。就任会見も行われ、「選手、チーム全員で優勝するという気持ちをもってレベルアップしていきたい。打率、チーム打率、チーム本塁打、チーム得点数。全ての数字をアップさせたい」など抱負を語った。

　また、来季から本拠地となる「ES CON FIELD HOKKAIDO」の本塁からバックストップまでの距離が日本の公認野球規則の基準を満たしていない問題について説明が行われた。同球場は米国の設計会社に設計を発注。日米の規則の差や規則の解釈に関する確認や相談が不十分であったとし、2023年オフ以降に基準を満たすように改修を行うとした。なお、2023年シーズンの使用に関しては、NPBと他11球団の同意を得ている。

◇東北楽天　山崎剛と契約更改

　東北楽天は、山崎剛選手と2023シーズンの契約更改を行ったと発表。今季は自身最多の79試合に出場し、打率.203、3本塁打13打点、4盗塁をマークし、存在感を見せた。

　また、ドラフト5位・平良竜哉選手（NTT西日本）と入団交渉を行った。

◇平良選手 コメント
「まだあまり実感が湧かないですが、実際にこれからスタジアムや寮に行って、気持ちが湧いてくると思うので、早く行きたいです。東北、仙台は一度も行ったことがないので早く慣れるように頑張ります。

　持ち味がバッティングなので、そこで目立てる選手になりたいですし、新人の時にしかできない記録もあるので、1年目でもしっかり結果が残せるように頑張ります。将来的にはトリプルスリーが一番の目標なので、簡単ではないですけど、そこを目指してしっかりやっていきたいです」

◇埼玉西武　野田海人・日隈モンテルが入団内諾

　埼玉西武は、ドラフト3位・野田海人選手（九州国際大付属高）と育成2位・日隈モンテル選手から入団の内諾を得たと発表した。

◇野田選手 コメント
「今日、また一歩プロに近づいたんだな、と感じました。これから厳しい世界に入って、いよいよ自分自身との戦いが始まるんだ、という思いです。ライオンズでは自分の長所であるスローイングをどんどんアピールしていきたいです。すでに木製バットでも練習を始めていて、思ったよりも打球が伸びるな、と手応えも感じています。将来的には、打てて守れる、球界を代表するようなキャッチャーを目指します」

◇日隈選手 コメント
「今日改めて、いちプロ野球選手として、がんばらなければいけないと思いました。身体能力が高いと評価していただいたので、それを今後どう野球に生かしていくかが、大事になってくると思っています。元気な体に産んでここまで育ててくれた両親には感謝していますし、できるだけ長くプロ野球選手としてプレーしているところを見せるのが一番の親孝行になると思います。早く支配下選手になれるよう、 一日一日を無駄にせず、がんばります」

◇千葉ロッテ　育成1位・吉川悠斗と契約

　千葉ロッテは育成1位・吉川悠斗投手（浦和麗明高）と契約を結んだ。吉川投手は185cmと長身のスリークォーター左腕。球速はMAX142km/hながらも、伸びのあるストレートと精度の高いチェンジアップが評価されている。

◇オリックス　竹安大知が右肘手術

　オリックスは14日、竹安大知投手が右肘鏡視下遊離体摘出術（クリーニング手術）を受けたと発表。今後は数日間の入院後、患部の状態を確認しながらリハビリを行う。今季は一軍で6試合に先発し、2勝0敗、防御率3.81だった。

◇福岡ソフトバンク　3選手と契約更改

　福岡ソフトバンクは、大竹風雅投手、小林珠維選手、木村大成投手と契約更改を行った。4月にトミー・ジョン手術を受けた大竹風投手と、小林選手は育成再契約となる。

　また、ドラフト会議で交渉権を獲得した育成8位・宮崎颯投手（東京農業大）、育成4位・内野海斗投手（武田高）と仮契約について合意に達したと発表した。

毎日更新中！　きょうのパ・リーグ