◇2023シーズン「セ・パ交流戦」試合日程発表

　2023年度セ・パ交流戦の試合日程が発表された。初戦は5月30日（火）で、各チームホームゲーム9試合、ロードゲーム9試合の計18試合を戦う。今年は2022年とホーム・ビジターを入れ替えての開催。初戦カードは北海道日本ハムと東京ヤクルト、東北楽天と横浜DeNA、埼玉西武と阪神、千葉ロッテと巨人、オリックスと広島、福岡ソフトバンクと中日の予定となっている。

◇北海道日本ハム　近藤健介がFA権行使

　北海道日本ハム・近藤健介選手が国内・海外フリーエージェント（FA）権を行使する意思を球団に伝えた。

◇近藤選手 コメント
「ファイターズからは温かいお言葉を幾度となくかけていただき、ありがたいオファーも提示していただきました。レギュラーシーズンが終わり、侍ジャパンに向けて集中する中で、もっと考える時間と材料が必要だと判断し、この決断に至りました」

　また、2023年3月に開業を迎える北海道ボールパークFビレッジの北西側に「HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE ADVENTURE PARK」を展開すると発表。巨大な空中ブランコやジップラインなどが設置された空中アスレチックやピザ焼き体験など、自然豊かな環境でさまざまなアクティビティを体験できる。

◇埼玉西武　ボー・タカハシが帰国

　埼玉西武はボー・タカハシ投手の帰国を発表。入団1年目の今季は27試合に登板し、防御率2.56、2ホールドをマークしていた。

◇ボー投手 コメント
「今シーズン一番印象に残っている試合は、一軍の初登板です。人生の中でずっと心に残っていくものになると思います。僕を家族のように受け入れてくれたチームメイトには、とても感謝しています。そしてファンの皆さんの応援のおかげで特別なシーズンになりました。（日本語で）ホントウニアリガトウゴザイマシタ。ガンバリマス！」

　また、「SAVE THE HOPE ライオンズ オレンジリボン運動」チャリティーオークションを開催。今季「オレンジリボンデー」のためにデザインされたオレンジリボンヘルメットに選手の直筆サインを入れて出品している。このオークションの収益は、こども虐待防止・オレンジリボン運動など「こども支援」に関わる各活動に使用される。

◇オリックス　中嶋聡監督が正力松太郎賞受賞

　今シーズンのプロ野球で最も功績のあった監督や選手に贈られる「正力松太郎賞」の選考が行われ、オリックス・中嶋聡監督の受賞が決定した。中嶋監督は今季チームを連覇に導くと、東京ヤクルトとの日本シリーズで雪辱を果たし、悲願の日本一を達成。同賞の受賞は初となる。

◇福岡ソフトバンク　育成2位・山下恭吾と仮契約合意

　福岡ソフトバンクは、ドラフト会議で交渉権を獲得した育成2位・山下恭吾選手（福岡大附大濠高校）との仮契約が合意に達したと発表。

　また、11月7日（月）に谷川原健太選手が一般女性と入籍したことを発表した。

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関連リンク

・2023年度セ・パ交流戦試合日程発表
・北海道日本ハム 近藤健介選手FA権行使について
・ボー投手の帰国についてのお知らせ
・第1弾「SAVE THE HOPE ライオンズ オレンジリボン運動」チャリティーオークションを開催！
・中嶋監督正力松太郎賞受賞会見レポート