8人の完封リレーで中日を下す
10月31日、宮崎を舞台に行われていたフェニックスリーグが最終日を迎えた。SOKKENスタジアムで中日と対戦した北海道日本ハムは、阪神から移籍したばかりの齋藤友貴哉投手が9回に登板。1安打1四球とランナーを出すもダブルプレーで無失点で切り抜けた。
畔柳亨丞投手から始まった8人のリレーで中日打線を完封した投手陣を援護するかたちで、打線は2回表に古川裕大選手や細川凌平選手の適時打で3点を先取すると、8回にも野村佑希選手が適時3塁打を放つ活躍。4対0で中日を下した。
失策や走塁死なども多くまだまだ課題も山積みではあるが、フェニックスリーグを終えたいま、選手や2年目を迎える指揮官・新庄監督にとって実りの秋になったに違いない。特に、打者では今川優馬選手や、育成で入団し1年目の19歳・阿部和広選手が猛打賞を記録するなど、来季のブレイクを予感させた。
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