◇オリックス対福岡ソフトバンク 「パーソル CS パ」第4回戦（15日・京セラドーム大阪）

　オリックス・吉田正尚選手が特大の先制2ランをたたき込んだ。

　両先発が好投し、0対0で迎えた4回裏。先頭の中川圭太選手が詰まりながらもレフト前へチーム初安打を放つ。無死1塁で打席に立った吉田正選手は、相手先発・和田毅投手の高めの球を捉えてセンター方向へ。打球はぐんぐん伸び、5階席に突き刺さった。

　2年連続の「SMBC日本シリーズ2022」出場へ王手をかけているオリックス。4番の一振りで貴重な先制点を奪った。

◇吉田正選手 コメント
「打ったのはチェンジアップです。甘く入ってきた変化球をしっかりと一発で仕留めることが出来ました！　山岡（泰輔投手）が頑張って投げていましたし、なんとか野手陣で得点をと思っていたので、打ててよかったです！」

文・高橋優奈

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