6月8日、甲子園で行われる阪神と千葉ロッテのカード初戦。前カードの中日戦で2勝1敗と勝ち越し、2カード連続勝ち越し中と好調の千葉ロッテ。阪神との3連戦で借金完済なるか。大事な初戦の見どころを挙げていく。
【昨季対戦成績】
阪神→2勝1敗、千葉ロッテ→1勝2敗
【阪神】岩貞投手 6試合、3勝2敗 38回、37奪三振、10失点 防御率1.66
【千葉ロッテ】涌井投手 10試合、4勝4敗 66.1回、49奪三振、33失点 防御率4.21
千葉ロッテの先発は涌井投手だ。前回登板の広島戦では5回4失点、前々回の対オリックス戦では7回途中9失点(自責8)と不甲斐ない投球が続いている。千葉ロッテのエースとしてチームを引っ張ってきた涌井投手は本来の姿を取り戻し、チームを勝利に導けるか。8日の涌井投手の投球に注目が集まる。
打線では角中選手に期待したい。7日の中日戦では第1打席に左前適時打、第2打席に2点適時打。第5打席にも適時二塁打を放つなど5打数4安打4打点の大暴れ。交流戦に入ってから4割を超える打率を残し、「つなぐ4番」としてその役割を全うしている角中選手。絶好調のこの男から8日も目が離せない。
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