◇北海道日本ハム対千葉ロッテ 第24回戦（27日・札幌ドーム）

　北海道日本ハムの清宮幸太郎選手が、プロ入り後初となる満塁本塁打を放った。ラスト2試合となった札幌ドームで記録的なアーチを披露し、ファンを沸かせた。

「2番・一塁手」で先発出場した清宮選手は2回裏、2死満塁で打席を迎えると、高めの直球を右翼席へと運ぶ。今季18号、プロ通算39号目の本塁打は、プロ入り後自身初となる満塁本塁打となった。

　24日の試合では、こちらも自身初の規定打席に到達していた清宮選手。プロ5年目を迎えた今季は、現在リーグ5位の本塁打数だけでなく、ほとんどの打撃記録でキャリアハイを更新するなど躍進を遂げている。

文・吉村穂乃香

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