9月20日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテとオリックスの第23回戦は、6対3でオリックスが勝利した。
オリックスは2回表、頓宮裕真選手の安打、太田椋選手の四球で2死1、2塁から、伏見寅威選手の適時打で1点を先取。先発の山崎福也投手は、3回裏に同点に追い付かれたが、5回表に太田選手の1号ソロで勝ち越しに成功する。
打線は6回表にも太田椋選手の適時打で1点を追加。援護を受けた山崎福投手は、テンポの良い投球で6回まで追加点を与えず、試合は終盤へ突入した。
7回裏、山崎福投手は先頭の安田尚憲選手に安打を浴びたところで降板。後を受けた小木田敦也投手は、井上晴哉選手に6号2ランを浴び、試合は振り出しに。それでも8回表、吉田正尚選手が勝ち越しの20号ソロを放ち、4対3と再びリードを得る。
以降は8回裏を本田仁海投手が無失点でつなぐと、9回表に伏見選手の3号ソロ、吉田正選手の犠飛で2点を追加。9回裏は山崎颯一郎投手が締めて試合は終了した。吉田正選手、太田選手、伏見選手が本塁打を含む2安打2打点をマーク。投げては比嘉幹貴投手が今季5勝目、山崎颯投手がプロ初セーブを挙げた。
一方敗れた千葉ロッテは、先発の佐藤奨真投手が4.2回80球3安打3四球3奪三振2失点。リリーフ陣も4失点と粘れなかった。
123456789 計
オ 010011012 6
ロ 001000200 3
オ 山崎福也-小木田敦也-○比嘉幹貴-本田仁海-S山崎颯一郎
ロ 佐藤奨真-岩下大輝-小野郁-東條大樹-●西野勇士-益田直也
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