9月19日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテの第23回戦は、4対0で北海道日本ハムが勝利した。

　北海道日本ハムは初回、清宮幸太郎選手の二塁打、細川凌平選手のセーフティバントで無死1、3塁の好機をつくり、松本剛選手の適時打で1点を先取。続く木村文紀選手が犠飛を放つと、近藤健介選手、宇佐見真吾選手にも適時打が生まれ、4点を先行した。

　先発の加藤貴之投手は、初回を3者凡退に抑えると、以降も走者を2人以上許さない投球を披露。8回表に2安打で2死1、3塁とされ、好調な安田尚憲選手を迎えたが、ここも投ゴロに打ち取った。最終回のマウンドにも上がると、難なく3者凡退で締め、4対0で試合終了。

　勝利した北海道日本ハムは、加藤貴之投手が9回123球6安打無四球4奪三振無失点で今季2度目の完封勝利。打線は2回以降得点がなかったが、計12安打と状態の良さを見せた。一方敗れた千葉ロッテは、先発の鈴木昭汰投手が1.0回52球7安打1四球4失点で降板。打線も6安打無得点と援護できなかった。なお、2回表無死1、2塁から登板した廣畑敦也投手が、4回2安打3奪三振無失点の好投を見せている。

　 １２３４５６７８９ 計
ロ ０００００００００ ０
日 ４０００００００Ｘ ４

ロ ●鈴木昭汰-廣畑敦也-岩下大輝-益田直也-坂本光士郎
日 ○加藤貴之

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