◇福岡ソフトバンク対埼玉西武 第23回戦（14日・PayPayドーム）

　福岡ソフトバンクが初回に猛攻を仕掛けた。

　打線は1回裏、埼玉西武の先発・隅田知一郎投手の立ち上がりを攻める。先頭の周東佑京選手、三森大貴選手の連打などで1死満塁とすると、デスパイネ選手の適時二塁打で先制。さらに牧原大成選手、正木智也選手、中村晃選手とたたみかけ、この回一気に5点を奪った。

　また、中村晃選手は2試合連続の適時打。連日「熱男魂です！」と、優勝争いへ強い気持ちを感じさせるコメントを残した。頼もしい援護をもらった先発の石川柊太投手も好投し、チームは同一カード3連勝。埼玉西武とのゲーム差を「3」と、大きく突き放した。

◇中村晃選手 コメント
「打ったのはスライダーです。とにかく強い気持ちを持って打席に入りました。熱男魂です！　うまくコンタクトすることができ、先制となる一本になって良かったです。熱男魂！（13日・4回裏タイムリー）」

「真っ直ぐを捉えることができました。思い切っていくことができた結果だと思います。熱男魂です！　とにかく熱男魂で頑張っていきます（14日・1回裏タイムリー）」

文・丹羽海凪

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