◇埼玉西武対オリックス 第25回戦(8日・ベルーナドーム)
オリックスの宇田川優希投手がプロ初勝利をマークした。
今季11試合目の登板は、2回裏途中からの緊急登板に。1死1塁と走者を背負ってのマウンドとなったが、中村剛也選手とオグレディ選手を打ち取って無失点で切り抜ける。3回表は3者凡退とし、先制した直後の4回裏には森友哉選手から始まる埼玉西武の中軸を3者連続三振に仕留めた。
プロ2年目の宇田川投手は、今季ファームで15試合、防御率1.88と結果を残し、7月下旬に支配下登録を勝ち取った。残るは15試合で、チームは首位と0ゲーム差の3位。大事な試合が続くなか、優勝へ導く好リリーフに期待したい。
文・木村圭
・「パ・リーグ.com」ではパ・リーグのニュースを更新中!
・本日の試合詳細/動画はこちら
記事提供: