9月6日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと東北楽天の第19回戦は、4対2で福岡ソフトバンクが勝利。投打がかみ合い首位をキープした。
中15日で先発した福岡ソフトバンクの先発・和田毅投手は初回、浅村栄斗選手に先制ソロを被弾する。しかし1回裏、打線は周東佑京選手、三森大貴選手の連打で好機を演出。中村晃選手が犠打を決めて1死2、3塁とすると、デスパイネ選手の遊ゴロですかさず同点とした。
さらに3回裏、1死1、3塁から柳田悠岐選手の適時打で勝ち越しに成功する。4回裏には2死1、2塁から三森選手に2点適時三塁打が飛び出し、リードを広げた。
和田投手は5回表に犠飛で1点を失ったが、5回63球3安打4奪三振2失点の内容で、勝ち投手の権利を持ったまま降板。続く6回表は、泉圭輔投手から嘉弥真新也投手へのリレーで無失点に抑えた。
7回表には松本裕樹投手がマウンドへ。2三振を奪う投球を見せると、8回表は藤井皓哉投手が3者連続三振の好救援でつなぐ。2点リードのまま迎えた9回表をモイネロ投手が締め、4対2で試合終了。
勝利した福岡ソフトバンクは、三森選手が2安打2打点。一軍復帰後2度目となるマルチ安打と活躍した。投手陣では、先発した和田投手が今季5勝目を手にしている。敗れた東北楽天は、瀧中瞭太投手が4回4失点と試合をつくれず。打線も相手投手陣を攻めきれなかった。
123456789 計
楽 100010000 2
ソ 10120000X 4
楽 ●瀧中瞭太-酒居知史-安樂智大-宮森智志-ブセニッツ
ソ ○和田毅-泉圭輔-嘉弥真新也-松本裕樹-藤井皓哉-Sモイネロ
文・吉村穂乃香
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