9月4日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と東京ヤクルトのイースタン・リーグ公式戦、第17回戦は、4対3で埼玉西武が接戦を制した。
埼玉西武は1回裏、金子侑司選手の二塁打で1死2塁のチャンスをつくると、川越誠司選手が先制の適時二塁打を放つ。2回表に先発・黒田将矢投手が1点を失ったが、直後の2回裏には2死2塁から齊藤誠人選手の適時打で1点を挙げ、すぐさま勝ち越しに成功した。
さらに、再び同点とされた後の4回裏、二塁打で出塁したジャンセン選手が相手の悪送球の間にホームイン。ジョセフ選手には1号ソロが飛び出し、2点のリードを得る。
4回5安打2四球3奪三振2失点でマウンドを降りた黒田投手に代わり、2番手・井上広輝投手、3番手・羽田慎之介投手がそれぞれ2イニングを無失点に抑えると、最終9回表は齊藤大将投手が登板。中山翔太選手に被弾するも、後続を断ち4対3で試合終了。勝利した埼玉西武は、ジョセフ選手が公式戦初本塁打を含む3安打1本塁打1打点と躍動した。
123456789 計
ヤ 010100001 3
西 11020000X 4
ヤ ●スアレス-宮台康平-寺島成輝-長谷川宙輝
西 黒田将矢-○井上広輝-羽田慎之介-S齊藤大将
文・高橋優奈
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