◇福岡ソフトバンク対千葉ロッテ 第20回戦(1日・PayPayドーム)
千葉ロッテ打線が好調だ。井上晴哉選手、中村奨吾選手の本塁打などで7得点を奪い、4連勝を決めた。
まずは2回表、1死走者無しから井上選手が、外角低めの直球を逆らわずに振り抜き、打球をライトスタンドまで運んだ。4号ソロとなったこの一打で、チームは先制。3回表にも打席が回ると、適時二塁打で走者2人を生還させ、この試合3打点を挙げた。
キャプテン・中村選手もここぞの一打で、打線をけん引する。3回表にレフトへの適時打を放ち、チームに流れを引き寄せると、9回表には10号2ランを放ち、試合を決定づけた。中村選手が2桁本塁打に到達するのは、2019年以来3年ぶり2度目。打棒でもチームを引っ張り、残り25試合を戦い抜く。
現在首位まで、5ゲーム差の5位としている千葉ロッテ。救援陣が盤石なだけに、打線が好調を維持し、優勝争いに食い込みたい。
文・谷島弘紀
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