8月31日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と北海道日本ハムの第21回戦は、4対2で北海道日本ハムが勝利した。
北海道日本ハムは初回、木村文紀選手が二塁打で出塁すると、近藤健介選手が四球を選び1死1、2塁とする。ここで松本剛選手に適時二塁打が生まれ、幸先よく2点の先制に成功する。
先発の根本悠楓投手は4回裏まで走者を出しながらも無失点ピッチングを続ける。しかし5回裏、2死から四球を与えると、石井一成選手が遊ゴロを後逸し、1、2塁とされる。ここで森友哉選手に適時二塁打を浴び、同点に追い付かれた。
反撃したい打線は7回表、清宮幸太郎選手と近藤選手の連打で2死1、3塁とすると、水上由伸投手の暴投の間に3塁走者が生還し、勝ち越しに成功。さらに松本選手の適時打で1点を追加した。
後半はリリーフ陣が好投し無失点ピッチングを続ける。最終回も石川直也投手が無失点で締め、4対2で試合終了。
勝利した北海道日本ハムは、先発の根本投手が5回4安打2四球7奪三振2失点と粘投。リリーフ陣も好投し、無失点でつないだ。打線では松本選手が先制と勝ち越しの場面で適時打を放ち、2安打3打点の活躍を見せている。一方敗れた埼玉西武は、隅田知一郎投手が約3カ月ぶりに先発登板。5回2失点と踏ん張ったが打線が応えられなかった。
123456789 計
日 200000200 4
西 000020000 2
日 根本悠楓-○吉田輝星-メネズ-井口和朋-S石川直也
西 隅田知一郎-本田圭佑-●水上由伸-平井克典-宮川哲
文・北村彩実
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