【ファーム】黒瀬健太、川村友斗が連続適時打も……終盤に逆転を許し鷹が敗戦

パ・リーグ インサイト

2022.8.30(火) 21:58

福岡ソフトバンクホークス・黒瀬健太選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・黒瀬健太選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月30日、タマホームスタジアム筑後で行われた、福岡ソフトバンクと阪神のウエスタン・リーグ公式戦第20回戦は、5対7で福岡ソフトバンクが逆転負けを喫した。

 福岡ソフトバンクは、C.スチュワート・ジュニア投手が先発。初回、井上広大選手に先制2ランを許すと、2死1、3塁のピンチでは自身の暴投でさらに1点を失う苦しい立ち上がりとなった。

 しかし直後の1回裏、打線がすぐさま反撃に出る。三森大貴選手、緒方理貢選手の連打などで1死満塁とすると、黒瀬健太選手がセンター前へ運んで1点差に。川村友斗選手も左中間への2点適時二塁打で続き、試合をひっくり返した。

 2回裏には緒方選手にも適時打が飛び出し、5対3とリードを広げる。しかし5回表、C.スチュワート・ジュニア投手が押し出し四球を与え、1点差に。7回表に登板した笠谷俊介投手は、先頭打者に四球を与えると、1死満塁までピンチが拡大。適時打と失策で3点を失い、逆転を許した。

 以降はチャンスをつかむことができず。8回裏には渡邉陸選手が安打を放つも、黒瀬選手が併殺打に打ち取られた。迎えた9回裏、二保旭投手の前に3者凡退に終わり、5対7で試合終了。

 福岡ソフトバンクは、先発したC.スチュワート・ジュニア投手が4.2回109球4安打6奪三振4失点。6四球と制球に苦しみ、勝ち投手の権利を目前に悔しい途中交代となった。序盤に得点を重ねた打線も、3回以降は2安打と沈黙した。

  123456789 計
神 300010300 7
ソ 410000000 5

神 ○秋山拓巳-岡留英貴-加治屋蓮-S二保旭
ソ C.スチュワート・ジュニア-田浦文丸-松本裕樹-●笠谷俊介-秋吉亮-高橋純平

文・吉村穂乃香

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