8月28日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの第24回戦は、6対0で福岡ソフトバンクが勝利。このカード勝ち越しを決めた。

　福岡ソフトバンクは3回表、正木智也選手の2号ソロで先制。先発の千賀滉大投手は、3回まで相手打線を2安打無失点に抑える立ち上がりを見せる。4回裏には、1死2塁とピンチを迎えるも、味方の好守もあり無失点で凌いだ。

　1点リードで迎えた6回表、1死から野村勇選手とグラシアル選手の連続二塁打で1点を追加。7回表にも1死満塁から、今宮健太選手と野村勇選手の適時二塁打で4点を加える。

　7回からは継投に入り、甲斐野央投手、藤井皓哉投手がそれぞれ1イニングを無失点に抑え、最後はモイネロ投手が試合を締めた。先発の千賀投手が6回76球4安打無四死球9奪三振無失点で復帰登板を勝利で飾った。打線では正木選手が2号ソロ含む4安打1打点、今宮選手、野村勇選手が2安打2打点を記録している。

　敗れた北海道日本ハムは、先発の加藤貴之投手が6.1回90球7安打1四球4奪三振5失点で6敗目。チームは4カード連続の負け越しとなった。

　 １２３４５６７８９ 計
ソ ００１００１４００ ６
日 ０００００００００ ０

ソ ○千賀滉大-甲斐野央-藤井皓哉-モイネロ
日 ●加藤貴之-北山亘基-吉田輝星-メネズ-井口和朋

文・成田理亮

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