◇東北楽天対福岡ソフトバンク 第17回戦(24日・楽天生命パーク宮城)
福岡ソフトバンクのドラフト2位ルーキー・正木智也選手に、待望のプロ初本塁打が飛び出した。
チームが逆転に成功した4回表、2死走者なしの場面で正木選手がバッターボックスへ。変化球を捉えた打球はぐんぐんと伸び、勢いよくレフトスタンドへと飛び込んだ。16試合、38打席目にして、うれしいプロ第1号となった。
「8番・右翼手」で7月12日以来の先発出場を果たした正木選手は、第1打席でもレフトへ二塁打。持ち前の長打力を発揮し、レギュラー奪取へ猛アピールを見せている。
◇正木選手 コメント
「スライダーを完璧に捉えることができました。ダブルプレーを取られた直後で、流れ的にも絶対に塁に出ることだけを考えて打席に立ちました。自分のスイングができ、最高の結果となって良かったです。初ホームランは素直にうれしいです(笑顔)。この後も援護できるように頑張っていきます」
文・吉村穂乃香
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