8月23日、ウインドヒルひがし北海道スタジアム(釧路市民球場)で行われた北海道日本ハムとオリックスの第20回戦は、0対0の引き分けに終わった。
北海道日本ハムの先発・鈴木健矢投手は3回表、4回表と満塁のピンチを背負いながらも無失点で切り抜ける。5回表に、1死満塁から頓宮裕真選手を二飛に打ち取り、ここまで2安打の小田裕也選手を迎えたところで降板。2死満塁の場面で後を託された吉田輝星投手は、小田選手を一邪飛に仕留めて先制を許さなかった。
一方の打線は、相手先発・山岡泰輔投手を相手に得点圏まで走者を進めるも、好機であと一本が出ない。両者ともに一歩も譲らず、試合は0対0のまま折り返した。
6回表は回跨ぎの吉田投手が2死2塁を無失点でしのぐと、続く7回表を北山亘基投手、玉井大翔投手が抑える。7回裏、3番手・阿部翔太投手を前に3者凡退に倒れた後、悪天候のためコールドゲームとなり、0対0で試合終了。互いにチャンスをつくりながらも、得点に結び付けられなかった。
1234567 計
オ 0000000 0
日 0000000X 0
オ 山岡泰輔-近藤大亮-阿部翔太
日 鈴木健矢-吉田輝星-北山亘基-玉井大翔
文・高橋優奈
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