◇埼玉西武対福岡ソフトバンク 第16回戦(17日・ベルーナドーム)
埼玉西武の内海哲也投手が現役引退表明後、初の一軍マウンドに上がった。
2点ビハインドで迎えた8回表、本拠地ファンの大きな拍手に迎えられ、内海投手が登板。先頭の中村晃選手を投ゴロに打ち取ると、続く三森大貴選手からは見逃し三振を奪う。続く松田宣浩選手には内野安打で出塁を許したが、甲斐拓也選手を三ゴロに仕留めて無失点の好リリーフを見せた。
2018年オフに炭谷銀仁朗選手(現・東北楽天)のFA移籍に伴う人的補償選手として巨人から移籍した内海投手。19年目の今季は投手コーチ兼任となり、若手の育成にも貢献。5月には自身の目標でもあった通算2000投球回も達成し、今月16日に今シーズン限りでの現役引退を表明していた。
文・丹羽海凪
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