吉田正尚が2本塁打&紅林弘太郎が勝ち越し弾! オリックスが逆転勝ち

パ・リーグ インサイト

2022.8.12(金) 21:51

オリックス・バファローズ 吉田正尚選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 吉田正尚選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月12日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクとオリックスの第18回戦は、6対3でオリックスが勝利し、連勝を飾った。

 オリックスは初回、1死1塁から吉田正尚選手の13号2ランで幸先良く先制する。しかし先発の竹安大知投手が直後の1回裏、先頭に出塁を許して今宮健太選手の適時二塁打、なおも無死1、3塁から柳田悠岐選手の犠飛と内野ゴロで計3点を失い逆転される。

 初回に3点を失った竹安投手だったが、2回以降は粘りの投球で追加点を与えない。すると5回表に、吉田正選手の今日2本目となる14号ソロで同点に追い付くと、そこから2死3塁とし紅林弘太郎選手の6号2ランで勝ち越しに成功する。

 2点リードで迎えた6回表、先頭の伏見寅威選手が二塁打を放ちチャンスをつくると、中川圭太選手が適時打を放ち、リードを3点に広げる。投手陣は6回から継投に入り、村西良太投手、近藤大亮投手、阿部翔太投手とつなぎ、最後は平野佳寿投手が試合を締めた。

 勝利したオリックスは、先発の竹安投手が2回以降立ち直り、5回5安打1四球5奪三振3失点で今季2勝目をマーク。打線は吉田正選手が2本塁打を含む3安打3打点、紅林選手が勝ち越しの2ランを放つ活躍を見せた。

 一方敗れた福岡ソフトバンクは、先発の杉山一樹投手が6四球と制球が乱れ、4.1回3失点の内容。2番手の泉投手が痛恨の被弾で負け投手となった。打線も初回に3点を取ったが、それ以降は得点を奪えず。連勝は3で止まった。

  123456789 計
オ 200031000 6
ソ 300000000 3

オ ○竹安大知-村西良太-近藤大亮-阿部翔太-S平野佳寿
ソ 杉山一樹-●泉圭輔-椎野新-甲斐野央-津森宥紀

文・成田理亮

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