8月9日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第15回戦は、3対0で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクの先発・石川柊太投手は、初回に2三振を奪う上々の立ち上がりを見せる。2回、3回と安打を許したが、得点は与えず。1カ月ぶりの白星へ向けて快投を続け、千葉ロッテを4回以降無安打に抑え込む。
打線は3回表、2死1塁から今宮健太選手の適時打で先制に成功。今宮選手は5回表にも二打席連続となるタイムリーを放った。さらにこの回、1死1、2塁とした場面では柳田悠岐選手がライト前へ運び、3対0とする。
好投を続ける石川投手は8回裏、レアード選手の二塁打で久々に走者を許したが、後続を打ち取り三塁も踏ませなかった。9回裏をモイネロ投手が3人で締めて16セーブ目を挙げ、試合終了。
福岡ソフトバンクは、先発の石川投手が8回117球3安打9奪三振無失点。中盤までにもらった3点の援護を守り切り、今季4勝目を手にした。一方、千葉ロッテは、ロメロ投手が6回3失点。8安打を浴びながら10奪三振の粘投で試合をつくったが、打線が沈黙した。
123456789 計
ソ 001020000 3
ロ 000000000 0
ソ ○石川柊太-Sモイネロ
ロ ●ロメロ-佐々木千隼-八木彬-国吉佑樹
文・吉村穂乃香
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