千葉ロッテ角中勝也、3安打3打点で4番の仕事 「アイスの日で活躍するのは分かっていた」

Full-Count 細野能功

2018.6.2(土) 19:52

千葉ロッテ・角中勝也
千葉ロッテ・角中勝也

1点差に迫られた7回に、広島を突き放す2号2ラン

千葉ロッテの角中勝也外野手が4番の仕事を果たした。2日の広島戦(ZOZOマリン)。千葉ロッテは角中が3打数3安打3打点と活躍、ボルシンガーの好投もあって7-3で勝利し、連敗を3で止めた。

この日も4番に入った角中は1点差に迫られた7回、中前安打の中村を一塁に置き、右翼席最前列への2号2ランを放った。フルカウントから3番手・一岡が投じた内角の難しいストレートに腕をたたみ、身体の回転で運んだ技ありの一発で、赤ヘルの追い上げムードを萎ませた。

観衆30032人と満員御礼が出たこの日は「爽ハッピーデー」でアイスの日。先着15000人にロッテアイス「爽 バニラ」がプレゼントされた。自他ともに認めるアイス好きで、1日1個は食べるという角中。お立ち台では「アイスの日で自分が活躍するのはわかっていた」と爆笑を呼んだ。

初回1死一、二塁の先制機には、高橋昂から三遊間に流し打つ先制適時打で弾みをつけた。「とりあえず必死に食らいついていった結果だと思う。4安打の人(荻野貴)がヒーローインタビューを拒否したので、明日はもっと打って、ここに立ってくれると思います」と言って、千葉ロッテファンから歓声を浴びていた。

記事提供:Full-Count

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