◇福岡ソフトバンク対埼玉西武 第12回戦(29日・PayPayドーム)
埼玉西武の山川穂高選手が今季第30号となる特大弾を放ち、埼玉西武が勝ち越しに成功した。
打った瞬間それとわかる一発となった。1点を追う埼玉西武は4回表、オグレディ選手の本塁打で同点に追い付き、なおも2死1、2塁で打席には山川選手。カウント1-0からの2球目、148km/hのカットボールを捉えると、打球はきれいな放物線を描きレフトスタンドへ飛び込んだ。なおこの試合では先制打も放っており、すでに猛打賞を記録している。
山川選手は、これでパ・リーグ最速の30号到達。打点ランキングも、この本塁打が生まれた時点でリーグトップとなった。後半戦の活躍に期待するとともに、シーズン本塁打の自己最多(2018年・47本)も超えてくるか注目したい。
◇山川穂高選手 コメント
「打ったのはカットボールです。今井が頑張っているので、次も打てるよう頑張ります!」
文・小野寺穂高
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