先輩として負けられない。富士大出身の獅子と虎が火花を散らす第2戦

パ・リーグ インサイト

2018.6.2(土) 09:32

埼玉西武ライオンズ・多和田真三郎投手(C)PLM
埼玉西武ライオンズ・多和田真三郎投手(C)PLM

6月2日、メットライフドームで行われる埼玉西武と阪神の2回戦。初戦は、埼玉西武・菊池投手が復帰登板で好投し、1カ月ぶりの勝利を手にした。連勝でカード勝ち越しを狙いたいこの一戦。見どころを見ていこう。

【今季対戦成績】
埼玉西武→1勝0敗、阪神→0勝1敗

【埼玉西武】多和田投手 9試合、7勝1敗 60回、37奪三振、22失点 防御率3.15
【阪神】小野投手 8試合、3勝2敗 50回、35奪三振、21失点 防御率3.42

富士大学の先輩後輩の投げ合いとなったこの一戦。先輩である埼玉西武・多和田投手は月間MVPを獲得した3・4月から一転、5月は2勝にとどまったが、前回登板も6回3失点と試合を作っている。大学時代はエースの名を継承した後輩との対決となるだけに、プロ野球の世界でも先輩としての威厳を示したいところだ。

ここ数試合、打撃陣で一際輝きを放っているのが9番に座る金子侑選手だ。5月26日の北海道日本ハム戦で猛打賞を記録すると、その後もバットが火を噴き続けて6試合で11安打。出塁すれば、その快足で塁上をかき回す金子侑選手。曲者としての打棒が復活し、埼玉西武打線がさらに勢いを増していくか注目だ。

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