7月23日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと福岡ソフトバンクの第16回戦は、5対0でオリックスが勝利。
オリックスは1回裏、2死1、2塁と好機を得ると、杉本裕太郎選手の適時打で1点を先制する。続く2回裏には福田周平選手、中川圭太選手の連続適時打で3点を挙げ、リードを4点に広げた。
序盤から頼もしい援護を受けた先発・山本由伸投手は、走者を背負いながらも無失点。5回表にはこの試合初めて3者凡退に抑えると、5回裏には宗佑磨選手、紅林弘太郎選手の連打でつくったチャンスから1点を加える。山本投手は8回を投げ切り、4安打2四球9奪三振無失点でマウンドを降りた。
9回表は本田仁海投手が締め、5対0で試合終了。勝利したオリックスは序盤から主導権を握り、先発の山本投手が快投を見せた。山本投手は今季10勝目。打っては中川圭選手が3安打2打点の活躍で好調をキープしている。
一方敗れた福岡ソフトバンクは、先発の石川柊太投手が5回8安打5失点と乱調。打線はデスパイネ選手が2安打を放つもつながりを欠き、無得点に終わった。
123456789 計
ソ 000000000 0
オ 13001000X 5
ソ ●石川柊太-椎野新-笠谷俊介
オ ○山本由伸-本田仁海
文・丹羽海凪
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