2回に中前への2点適時打を放って出塁
北海道日本ハムの西川遥輝外野手が史上75人目の通算200盗塁を達成した。1日、本拠地・札幌ドームで行われた中日戦。2回に今季18個目の盗塁を決めて大台に乗せた。
この日「1番・中堅」で先発した西川。2点リードの2回無死二、三塁でこの日の第2打席に立つと、中日先発の柳から中前へ2点適時打を放った。続く大田の2球目でスタートを切ると、悠々と二塁を陥れて、200盗塁を達成した。
西川は30日の巨人戦(東京D)で、3点を追う9回に二塁打を放って出塁。次打者の打席でスタートを切って三塁へ進んだ。盗塁成功と思われ、ビジョンにも記録達成を知らせる表示も出たが、記録は盗塁にならず。守備側が警戒することなく、盗塁阻止の姿勢も見せなかったことから盗塁は記録されず、達成はお預けとなっていた。
西川は2012年4月1日、西武戦(札幌D)の9回に二塁盗塁を決め、これがプロ初盗塁。7シーズン目で200盗塁に到達した。
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