二木康太が7回0封、山口航輝は2安打3打点! 千葉ロッテがオリックスに快勝

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2022.7.8(金) 20:54

千葉ロッテマリーンズ・二木康太投手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・二木康太投手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月8日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと千葉ロッテの第13回戦は、6対1で千葉ロッテがカード初戦をものにした。

 千葉ロッテは4回表、高部瑛斗選手の安打、中村奨吾選手の二塁打で無死2、3塁とチャンスをつくると、安田尚憲選手が適時打を放ち、オリックス・山岡泰輔投手から1点を先制する。なおも1死1、3塁の場面では、角中勝也選手の二ゴロの間に3塁走者が生還。続く山口航輝選手にも適時打が生まれ、この回3点を奪った。

 さらに6回表、2四球と角中選手の安打で得た1死満塁の好機から、山口選手の適時二塁打で2点を追加する。2死2、3塁では相手のけん制が悪送球となり、3塁走者がホームイン。リードを6点に広げた。

 先発の二木康太投手は、落ち着いた投球でオリックス打線を寄せ付けない。5回から3イニング連続で3者凡退に抑えるなど、7回2安打3奪三振無失点の好投で降板。8回裏は小野郁投手が無失点に抑えた。

 9回裏に登板した佐々木千隼投手は、吉田正尚選手の適時打で1点を失ったが、最後はマッカーシー選手を中飛に打ち取り、6対1で試合終了。

 勝利した千葉ロッテは、二木投手が7回無失点で4月2日以来となる2勝目をマーク。打っては山口選手が2安打3打点とチャンスで躍動した。

 一方のオリックスは、山岡投手が5.1回6安打2四球2奪三振6失点(自責点5)の乱調で、京セラドーム大阪での連勝記録は「10」でストップ。打線では中川圭太選手、吉田正選手がマルチ安打を放つも、計5安打1得点に終わり苦杯をなめた。

  123456789 計
ロ 000303000 6
オ 000000001 1

ロ ○二木康太-小野郁-佐々木千隼
オ ●山岡泰輔-張奕-中村勝-ビドル

文・高橋優奈

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