◇オリックス対埼玉西武 第14回戦(6日・京セラドーム大阪)
オリックスの杉本裕太郎選手が今季第10号ソロを放ち、2年連続の2桁本塁打を達成した。2回裏2死走者なしから埼玉西武の先発・平井克典投手の変化球を捉えた打球は、そのまま左中間スタンドに飛び込むホームランに。昨季の本塁打王が、2試合連続の一発でチームに先制点をもたらした。
杉本選手は開幕から打撃不振に苦しみ、5月まで3本塁打と数字を伸ばせずにいた。しかし、交流戦では打率.391で首位打者に輝き、復調の気配を見せると、6月に5本塁打、7月もこの2試合連続本塁打と調子は上向き。現在、山川穂高選手が独走している本塁打王争いに加わっていけるか。
◇杉本選手 コメント
「打ったのはスライダーです。バッター有利なカウントでしたし、思い切ってスイングしていこうと思っていました。なんとか打ててよかったですし、先制点になってくれてよかったです!」
文・木村圭
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