◇千葉ロッテ対北海道日本ハム 第10回戦(5日・ZOZOマリンスタジアム)
千葉ロッテの佐藤都志也選手が攻守にわたる活躍を見せ、チームのサヨナラ勝利を呼び込んだ。
「6番・捕手」でスタメン出場した佐藤選手は初回、いきなり守備で魅せる。2死1塁から18盗塁(リーグ2位)を決めている松本剛選手の盗塁を阻止。今季、4割を超える盗塁阻止率を記録している強肩を発揮した。さらに5回表、1死1塁の場面では犠打を軽快に処理し併殺打に。華麗なフィールディングでピンチの芽を摘む。
打撃での活躍も見逃せない。1点ビハインドで迎えた7回裏、ここまで無失点投球を続けていた相手先発・ポンセ投手の直球を捉え、右翼席へ。4回裏に無死満塁で空振り三振に打ち取られた悔しさを晴らす4号同点弾でチームを救った。
その後、試合は延長戦に突入。荻野貴司選手の一打で、千葉ロッテが見事サヨナラ勝利を飾っている。
文・吉村穂乃香
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