千葉ロッテ有吉優樹、交流戦でプロ2度目の先発 課題は「先頭打者を出さないこと」

Full-Count 細野能功

2018.5.30(水) 10:34

中継ぎから先発転向のロッテ・有吉優樹
中継ぎから先発転向のロッテ・有吉優樹

前回は5回2失点と力投も、降雨コールドで黒星

中継ぎから先発転向の千葉ロッテ有吉優樹投手が30日、敵地で行われるヤクルト戦で今季2度目の先発マウンドに上がる。

プロ68試合目で初先発となった前回23日の北海道日本ハム戦(ZOZOマリン)は5回2失点。試合は0-2の9回表に降雨コールドとなったため負け投手にはなったが、雨でぬかるむマウンドにも「しっかり投げてくれた。次回が楽しみ」と井口監督は合格点。先発としての役目は十分果たした。

初めて経験する中6日の調整で、28日にはブルペンに入り60球投げ込んだ。「ここまでしっかり調整させてもらった。やってみなければわからないが、バランスを考え、1イニングずつというのは変わりない。先頭打者を出さないことを考えたい」と有吉。初先発では初回に3安打で中田に先制適時打を許しているだけに、まずは初回をゼロに抑えてスムーズに立ち上がりたい。

記事提供:Full-Count

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