◇北海道日本ハム対千葉ロッテ 第9回戦(19日・札幌ドーム)
北海道日本ハムの4年目・柿木蓮投手がプロ初奪三振を記録した。
2点ビハインドの9回表に4番手として登板した柿木投手は、先頭のエチェバリア選手を142km/hのストレートで一塁へのファールフライに打ち取り、幸先よくアウトを奪う。
続く相手は大阪桐蔭高校の同級生で、ともに2018年の春夏連覇に貢献した藤原恭大選手。初球にこの日最速となる147km/hのストレートを外角高めに投じて、遊撃へのファールフライに打ち取り、順調にアウトを重ねていく。
最後は代打で登場したマーティン選手にも全てストレートを投げ込み、カウント2-2からの5球目となる143km/hのストレートで空振り三振を奪い、プロ2試合目の登板で初奪三振を記録した。
ファームでは苦しい内容が続いていたものの、一軍昇格後は2試合連続でパーフェクトリリーフと好投している。この勢いのままに結果を残し、一軍定着となるか。
文・和田信
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