前日大逆転のヒーロー、千葉ロッテ中村奨にやられっぱなし…
■千葉ロッテ 3対1 北海道日本ハム(18日・札幌ドーム)
北海道日本ハムは18日、札幌ドームで行われた千葉ロッテ戦に1対3で敗れ、リーグ戦再開から連敗発進で借金は「13」に膨らんだ。2日の広島戦(マツダ)以来の先発となった伊藤大海投手が6回3失点と粘投したものの、4回に野村佑希内野手の4号ソロで奪った得点が唯一。新庄剛志監督は試合後「コメントが見当たらないのがコメント」と広報を通じてコメントした。
17日の試合で大逆転勝利を収めた千葉ロッテの勢いを止められずに終わった。北海道日本ハム先発の伊藤は両軍無得点の3回、1死からエチェバリアに遊撃内野安打で出塁を許すと、荻野貴も中前へ。高部は左邪飛に打ち取ったものの、前日決勝二塁打を放った中村奨に左前打。満塁のピンチを背負うと山口に左前へ2点適時打を許した。
5回にも、先頭の荻野貴を歩かせると、高部の犠打で二進。ここで中村奨に再び、三塁線を破る適時二塁打を浴びた。打線は8回、1死からアルカンタラが左前打で出塁、谷内の捕ゴロの間に二進、さらに敵失で三進したものの、清宮が千葉ロッテ3番手ゲレーロの前に空振り三振に終わった。
(Full-Count編集部)
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