ハム清宮幸太郎、降格即1発! イースタン埼玉西武戦で今井達也から3ラン、いきなり猛打賞

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2018.5.29(火) 16:39

埼玉西武との2軍戦で逆転3ランを放った北海道日本ハム・清宮
埼玉西武との2軍戦で逆転3ランを放った北海道日本ハム・清宮

1軍では打率.179と低迷し、28日に登録を抹消

北海道日本ハムの清宮幸太郎内野手が、ファーム降格即結果を残した。交流戦を前にした28日に出場選手登録を抹消された清宮が29日、西武第二球場で行われたイースタン・リーグの埼玉西武戦で「5番・左翼」でスタメン出場すると、3回の第2打席で豪快な3ランを放った。

1点ビハインドのこの回、先頭の森山が四球、続く高濱が死球で出塁し、無死一、二塁のチャンスで打席に立った清宮。1ボール1ストライクからの3球目、埼玉西武の先発・今井達也が投じた内角高めの真っ直ぐを捉えると、打球は高々と舞い上がり、右翼フェンスを超えていった。

1軍昇格直後は新人新記録となるデビューから7試合連続安打を放つなど、非凡なポテンシャルを見せていたが、その後はプロの壁に直面。結局、21試合に出場し、67打数12安打1本塁打2打点、打率.179と低迷し、28日に登録抹消となっていた。

ファームで出直しとなった初戦。第1打席でも左前安打を放っていた清宮は8回1死での第4打席でも南川から中前安打を放って、ファーム降格即猛打賞の活躍。2軍降格の悔しさをぶつけるかのように、大暴れした。

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