6月9日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと横浜DeNAの「日本生命セ・パ交流戦2022」第3回戦は、2対4で北海道日本ハムが敗戦した。

　北海道日本ハムの先発は根本悠楓投手。立ち上がりから3イニング連続で相手打線を3者凡退で切るも、4回表に2死1、3塁から宮崎敏郎選手の適時打で1点を失う。

　先制を許した直後の4回裏、宇佐見真吾選手、清宮幸太郎選手の二塁打で1死2、3塁のチャンスをつくると、石井一成選手の犠飛で1点を返す。続くアルカンタラ選手は適時二塁打を放ち、すぐさま逆転に成功した。

　根本投手は5回表、1死から桑原将志選手に被弾し、5回6安打1本塁打5奪三振2失点で降板。6回以降は、鈴木健矢投手、古川侑利投手がそれぞれ無失点で抑えるも、8回表に玉井大翔投手が2失点。無死1塁の場面で登板した西村天裕投手は、大和選手を空振り三振、森敬斗選手を併殺打に仕留め、追加点を許さなかった。

　9回表は、谷川昌希投手がピンチを招きながらも無失点で切り抜けるも、2点ビハインドで迎えた9回裏は3者凡退に打ち取られ、2対4で試合終了。北海道日本ハムは根本投手が5回2失点と粘ったものの、打線がつながらず。散発7安打2得点に終わり、カード負け越しとなった。

　 １２３４５６７８９ 計
デ ０００１１００２０ ４
日 ０００２０００００ ２

デ 濵口遥大-○エスコバー-伊勢大夢-S山崎康晃
日 根本悠楓-鈴木健矢-古川侑利-●玉井大翔-西村天裕-谷川昌希

文・高橋優奈

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