6月9日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われた東北楽天と東京ヤクルトのイースタン・リーグ公式戦、第10回戦は、2対5で東北楽天が敗戦。チームは4連敗を喫した。

　東北楽天の先発は瀧中瞭太投手。初回から2イニングは1安打無失点に抑えたが、3回表に四球と内野安打で1、2塁からギブレハン選手に1号3ランを浴び、先制を許す。以降は5回表まで1安打に抑え、5回4安打1四球3奪三振3失点の内容で降板した。

　6回表は清宮虎多朗投手が2年ぶりにファーム公式戦で登板。2021年2月に受けたトミー・ジョン手術からの復帰登板となったが、内川聖一選手に安打を浴び、松井聖選手、松本直樹選手の適時打で2失点と、起用に応えられない。

　一方の打線は、東京ヤクルトの先発・市川悠太投手を前に、6回まで4安打3四死球と走者を出しながらも、得点はならず。8回裏に茂木栄五郎選手の四球、黒川史陽選手の安打などで無死2、3塁から、内田靖人選手の適時打などで2点を返すも、反撃は及ばなかった。

　投げては3番手・渡邊佑樹投手、5番手・森原康平投手が1イニングを3者凡退に抑える好リリーフ。6安打2得点に終わった打線では、小郷裕哉選手が唯一のマルチ安打をマークした。

　 １２３４５６７８９ 計
ヤ ００３００２０００ ５
楽 ０００００００２０ ２

ヤ ○市川悠太-星知弥-宮台康平-S小澤怜史
楽 ●瀧中瞭太-清宮虎多朗-渡邊佑樹-福井優也-森原康平

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