6月9日の18時から、PayPayドームで福岡ソフトバンクと阪神の「日本生命セ・パ交流戦2022」第3回戦が行われる。福岡ソフトバンクが連勝でカード勝ち越しなるか。
【今季対戦成績】福岡ソフトバンク(パ・1位)対阪神(セ・6位)1勝1敗
【福岡ソフトバンク】レイ投手 9試合3勝3敗、防御率4.58
【阪神】ウィルカーソン投手 8試合4勝2敗、防御率2.72
福岡ソフトバンクは、レイ投手が先発。前回登板の巨人戦では4回78球2失点と不完全燃焼のままマウンドを降りているが、好投して勝ち星を伸ばすことができるか。打線は20イニング連続適時打が出ておらず、2試合で1得点と元気がないだけに、粘り強い投球に期待したい。
その打線では、柳田悠岐選手が鍵を握る。今季はここまで打率.255、7本塁打とやや物足りない成績ながら、チームトップの32打点(リーグ4位)を挙げている。前を打つことが多い牧原大成選手、周東佑京選手、今宮健太選手らが軒並み好調を維持しているだけに、柳田選手にチャンスで一打生まれるかが勝負の分かれ目となりそうだ。
文・吉村穂乃香
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